教会の優先課題:青少年司牧と高齢者への配慮
 
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マルシリオ神父の5分間ミニ講座



【6】 1.早く落ち着く 2.意向を立てる 3. 心を清めて祈る


(熱心な動作で解説する
マルシリオ神父様)

今日は皆さんと秘跡と関係する新しい用語について話しをしたいと思います。ゆるしの秘跡についてこれから話をするのですが、教会の中で新しい用語が使われるようになったので皆さんに参考までにお話しします。
秘跡は勿論7つですが3つに分けられるのです。
このわけ方の話が、あまり使われていないという事に耳を傾けて欲しいのです。

秘跡のうち、洗礼、堅信、聖体(1.2.3.)はひとつの言葉にまとめて「入信の秘跡(1.2.3)」といわれています。それからゆるしの秘跡と病者の塗油の秘跡は「癒しの秘跡(4.)」といわれています。
叙階、婚姻の秘跡は「教会共同体奉仕の秘跡(5.)」といわれます。
この新しい言葉を覚えてほしいのです。
この「入信の秘跡(1.2.3)」」「癒しの秘跡(4.)」」「教会共同体奉仕の秘跡(5.)」はどういう目的を持っているかは、この言葉で分かると思います。叙階とか婚姻は社会と教会に奉仕するものです。

ゆるしの秘跡や病者の秘跡といったら、たとえば霊魂を癒し霊魂に新しい命をあたえるのです。
病者の塗油は昔は臨終の秘跡と言われていましたが今はあまり使われません。
病者すなわち病人の塗油といわれます。体が癒されるのです。
人を死なせる為にこの秘跡を授けるのではなく、人を癒す為に授けるのです。今までは言葉からいやな印象を持ってこの秘跡をなかなか受けたがらないのです。「これを受けたら死ななければならない」そんなことはないのです。癒しの秘跡です。入信の秘跡も教会の一員になるときにすぐ3つの秘跡をうけるのです。
大人であるならばすぐ「洗礼、堅信、聖体(1.2.3.)」の準備をしなければならないのです。

「入信の秘跡」、「癒しの秘跡」、「教会共同体奉仕の秘跡」
以上3つの新しい言葉について申し上げました。


次に7つの秘跡を受けるときに、どうしても下記の5つのことを認めねばなりません。
皆さんは毎日曜日、聖体の秘跡を受けますね、しかし このためにはこの5つの事が前提になっています。



病者の塗油

病者の塗油 一つ目はどの秘跡もキリストの制定による物です。
イエス様が何時洗礼を制定したか、何時ミサを制定したのか、病者の塗油を何時制定したのか、全部彼自身制定された物です。したがって秘跡を変える事はできないのです。

※塗油には種類があります。写真は油壺です。
INF:インフィルチルン(病者の為のもの)
CAT:カテクメヌス(求道者の為のもの)
CHR:クリスマ(聖なる油・堅信・叙階の為のもの)


教会にこの秘跡を授けた

二つ目はこれらのことが教会に委ねられました。
教会の歴史において秘跡の儀式をきめています。
ミサのたて方、洗礼の授け方、婚姻のやり方とか全部きめています。それをそのまま守らなければならないのです。
イエスは、教会にこの秘跡を授けたのです。


個人の心の問題です

個人の心の問題です。 三つ目のことがもっとも大事なことです。
秘跡を受ける為には、信仰が要るのです。
みなさんが洗礼を受けたけれど本当に信者になったかどうか分からない。
本当に承諾を与えたかどうかの問題があります。
とにかく洗礼をやり直す必要はないけれど信仰があったのかなかったのかを問い直すより、今、「信じます」といえばあたります。
叙階も同じです。
信仰は個人の心の問題です。
本当に信じてい無いのならいくら水をかけてもパンを与えても何もなりません。


洗礼(洗われる)


パン(栄養が与えられる)


油(強くなる、美しくなる)

洗礼(洗われる)

パン(栄養が与えられる)

油(強くなる、美しくなる) もうひとつ秘跡はしるしです。
条件がそろっているのなら、皆さんに信仰があるのなら、中に起こる変化が外部にしるされるのです。

たとえば・・・

・洗礼に使われる水の意味は
「洗われる」。

・パンは
「栄養が与えられる」。

・油で塗られると
「強くなる」「美しくなる」のです。

こうしたものが「しるし」 です。

外部に表れるのです。
こういうものは変えられません。


過去、現在、未来

秘跡は永遠の命の保証です。
秘跡はいつも3つのことが含まれています。
どんな秘跡を受けて、過去、現在、未来がひとつになるのです。
過去がイエス様の死と復活を思い出す現在へ、それが功徳を今にもってくる、将来天国へ行くときの喜びの前触れとして味わうひとつになるのです。
ミサも洗礼も許しの秘跡も過去、現在、未来です。

この5つのポイントが秘跡を受けるときにとても大事です。
最後ですけれど、この間許しの秘跡について話すと申し上げましたが、クリスマスの準備として、わたしたちはゆるしの秘跡をうけるのです。
ゆるしの秘跡は昔「告解」といっていたが分かりやすいように第二バチカン公会議できめられました。
この秘跡には3つの言葉が使われます。一つは「ゆるしの秘跡」すなわち許される「和解の秘跡」ともいう、人と和解する、神と和解する、自分と和解する、自然界と和解する、皆さんと仲良くする、和解を取り戻す秘跡です。
「ゆるしの秘跡」は回心の秘跡で第2の回心の秘跡、第1の回心は洗礼です。
第2の回心はいっぱいあります。「ゆるしの秘跡」は何日も何日も漢方薬のように受けて何日も何回も回心するでしょう。とにかく回心の秘跡です。悔い改めの秘跡とも言います。父に戻る回心と再び父に帰る回心といいます。こういう表現や、新しい言葉があるので参考までにもうしあげました。 


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